上毛カルタの思い出

井田ヒロト著「お前はまだグンマを知らない」本作では、他所から来た人とグンマ県人を見分けるため、上毛カルタを暗唱させるシーンが出てきます。この方法は非常に有効で、もし近くにグンマーがいたらぜひ訊ねてみてください。

今日は「まるきゅう」にちなんでそれぞれの読み札をご紹介します。

    

繭と生糸は日本一
ループで名高い清水トンネル
桐生は日本の機どころ
ゆかりは古し貫前神社
碓氷峠の関所跡

このように私たち群馬県民は、子供の頃から上毛カルタを習い、例えば「つ」といったら「鶴舞う形の群馬県!」丸久物産の「ま」といったら「繭と生糸は日本一!」という具合に、すべての札を暗記しています。

 

私の子供の頃の話ですが、小学生になると町のこども会で、大人や上級生たちが教えてくれるんですね。
はじめのうちは、カルタに詠まれている意味や歴史的名所、でてくる人物などよくわからないまま、

カルタの絵と読み札の音で、遊びながら覚えます。


高学年になると、本格的にカルタをとる技術をみがき、上毛カルタの地区大会~県大会に出たりする強者もいました。
個人戦と団体戦(3人対3人)に分かれており、またカルタの絵札によって点数も違います。
小学生の頃のお正月の遊びは、もっぱら地区大会への切符をかけた上毛カルタの特訓でした。

 

中学生になると、歴史や地理の授業で、しばしば上毛カルタが教材として使われることがありました。
またカルタに描かれている土地や名所へ遠足で訪れたりして、小学生のときに一生懸命覚えた

カルタの意味や人物、群馬の歴史についてだんだんと理解していきます。

私たち群馬県民にとって「上毛カルタ」とは、子供のころから親しんだ遊びの一つであり、

大人になった今でも、地元群馬に愛着の沸くきっかけとなって楽しませてくれる、大切な存在でもあります。

 

それでは最後に、丸久物産のあるみなかみ町をうたった「み」の札をご紹介します。 

みなかみ谷川スキーと登山

 

今年は雪が降るのが例年より遅く、なかなか積もらずに大変だったのですが、連日の大雪でみなかみのスキー場は今年もにぎわっています。
みなかみ温泉と併せてぜひお越しくださいませ♪